いつでも発展途上

猫と珈琲とゲームが大好きです。ITエンジニアらしいです。メモ代わりにいろいろ書いています。

西東京iPhoneDev第二回勉強会に参加してきた

西東京iPhoneDev第二回勉強会 に参加してきました。以下、自分用の覚書メモです。ざっくりなのでまとまってません。間違いも多々あると思います。

khirohisさん:Bonjourのあれやこれや

歴史、概要。LAN内でお手軽に使える通信プロトコル。169.254.0.0/16から割当てられる。 NSNetService、サンプルコード説明、参考資料ポインタ。

arugajunさん:iPhoneビジネスのあれやこれや

アイディアだしで悩む人が多い。ブレインダンプ、ブレインストーミング(ブレスト)有効。参加者その場で実践。(ほんとにアイディアが出た!)
まずいまの不満を書き出す。手を止めると出なくなるのでとにかく一気に書く。それからどうなればいいかを考え、それを iPhone アプリで実現しビジネスになるかを考える。
ターゲットを決める。お年寄り向けなら文字は大きくなくちゃ、と考える。

kishikawakatsumiさん:UIGestureRecognizerのあれやこれや

ジェスチャのロジックをオブジェクトに切り出した抽象クラス。ビューと関連づけられる。UIをつくるのが楽になる。コードがシンプルになる。ビューが複数重なっていてもそれぞれでイベントを起こせる。
超初心者の自分にもこれは便利そう!と思えた。会場には絶賛の声。

dotさん:iPhone受託案件のあれやこれや

社内の有志でワーキンググループを作り地道な活動を続ける。営業に働きかけて営業メニューにいれてもらう。いろんな宣伝する。
受託開発は人月だからそのままだと割にあわない。自社の強みを生かした付加価値がないと厳しい。
Store Kit 難しい。携帯ユーザはログインIDを入れてくれない。しかし iPhone は UID が機種変えると変わるので課金しづらい。
リリースするまで実際のアプリを触れない。リリース日が apple のご機嫌で変わるので契約上の難しさがある。実際に使う人からの評価が見られるのはいい。
テストをちゃんとやるのは大変? Cucumber と iPhone を組み合わせる。Ruby DSL自然言語によるテストを書ける。iPhone テストの夜明け!
デザインの見積もりがむずかしい。社内でデザインの勉強をしている。

yaakaitoさん:iPhoneHTML5あれやこれや

HTML5 ベース Web アプリで iPhone ネイティブアプリのプロトタイプを作ったらどうかという提案。
Viewport, event.touch[], HTML5でCanvus, CSS3D, CSS Animation は使える。
Sistere (HTMLベースのプレゼンテーションアプリ) の紹介。Keynote っぽい。すごい。

感想とか

初参加でしたが、非常に中身の濃い勉強会でした。自分はといえば SDK をインストールしたばかりの超初心者でしたので、正直レベルの高さにびびっておりました。ですがたいへん刺激になりました。主催者の @tmokita さんはじめ、皆様ありがとうございました。