いつでも発展途上

猫と珈琲とゲームが大好きです。ITエンジニアらしいです。メモ代わりにいろいろ書いています。

DevLOVE 社内勉強会×勉強会 第2回 に行ってきた

DevLOVE 社内勉強会×勉強会 第2回 に行ってきました。例によって以下は自分用メモです。ツッコミ歓迎。

講演1 すでに社内制度としてまわっている社内勉強会の話

  • 社内プロジェクトとして予算をつけてやっている。
  • 会社を説得する際、もっとも大変だったのがロードマップの作成(何年後にこの技術がくるから今これを学んでおくことで自社の利益になる、というような話をする)。
  • 内容はさまざま。低レベル層の話もあれば、趣味で作ったゲームの話も。社内LT、おすすめ本の紹介、読書会など。
  • ベテランが技術キーワードを提示し、若手がそれを調べて発表する。ベテラン、若手ともに勉強になる。
  • 社内勉強会の良さ。他の社員がどんなとがった技術を持っているのか、知ることができる。
  • 運営をやるとめったに話さない他社員とのコミュニケーションも図れるメリットが。
  • この制度の存在を「誇」に思っている。

講演2 社内勉強会はじめました の話

  • 動機は自らのスキル向上と、若手の育成。
  • 会社は客先常駐がメイン。月1回の部署内会議を機会として、その前に時間を設けてやっている。
  • 若手からは好評、もっと早くやればよかったと思った。
  • 問題その1:上司から明確な成果を要求される(資格取ったほうがいいんじゃね、とか)。→ それはもはや研修であって、勉強会とは言えない と回答。
  • 問題その2:社外の勉強会ほど熱さがない。講義形式だから? → 熱さを伝えるため、講義いっぱつめに LT をやるようにしてみた。
  • 問題その3:アウトプットばかりで、自分のインプットがない。

参加者同士のダイアログ

  • さまざまな理由で頓挫、中断、自然消滅する。熱さを維持するにはどうしたらよいか。
  • マネージャから社内勉強会の話を振ると、命令っぽくなってしまい自主的な動機が失われるのでは、という悩み。
  • 内容がマンネリになってしまう。週1回はハイペースかも。

まとめ のようなもの

以上、本当はもっと濃かったのですが今日は力尽きた為このへんで。自分的に考える社内勉強会の課題はやはり

  • 熱さ(モチベーション)の維持が社外勉強会より難しい
  • 業務時間にやる場合、会社を説得するのが困難かもしれない

ということかなと。個人的に、講義2がすんごーーーくためになりました。というか勇気がでました。そうなんですよ、社員がみんな社外に散ってるとまず集合時間を確保するところから勝負なんですよ。

というわけで、まずは5分でできる社内LTから始めてみよう。と思った防災の日でした。