いつでも発展途上

猫と珈琲とゲームが大好きです。ITエンジニアらしいです。メモ代わりにいろいろ書いています。

ドラクエ10の提案広場で見つけたちょっと好きな話

ゲーマーを自称する自分ですが、DQ10が面白すぎてほかのゲームに手がつけられないのでわりとだめっぽい状態です。おもしろいんですよDQ10
このDQ10、公式サイトにユーザーからのご提案を受け付ける「提案広場」っていうのがあるんですが、そこがわりと提案広場っていうよりも不満広場って感じになっていて、どれだけ実現可能性が低い提案ができるか競っているのではというぐらい日々カオスな提案が読めます。
「2ヶ月に1度バージョンアップとか言ってるけど、本当はもうできてるんでしょう?はやく出してよ」とか、「お金を倍払うからもっと早く機能を追加して」とか、一応 IT 屋さんのはしくれとしては寒気がするような提案もたくさん載っている、なかなかスルリングなところです。
で、そこにこんなステキな意見が載っていまして、ブクマまでしたのですが元記事が消えてしまっていたのでバックアップのためここに引用しときます。

タイトル:同じでなくたっていい
書いた方:キョウ
内容:
勇気を振り絞って放った渾身のギャグがスベったとき、みんなと感覚がズレてる人が居てその人だけ大爆笑・・・みたいな経験ありませんか?
こういうことに限らず、ズレてる人に救われることってあると思うんです。
同じ感覚の人が集まると、摩擦も無くて心地良いですけど「調和を乱す奴は許さない」みたいな空気になりがちな気もします。
悪い方向へ向かい出したときに歯止めが利かない怖さもあります。
自分の感覚から見てズレてると思う『変な人』っていうのを少しだけ認めて、自分の世界の片隅にその存在を置いておくと、それがいつか自分を助けてくれる事があるかもしれませんよ。
大多数が「変な意見」と思ったからといって、その意見を排除できてしまうような提案広場にはならないで欲しいと思います。

これを読んで、いいこと言うなぁ、とわたしはしみじみディスプレイの前で思ったのでありました。